タロット・小アルカナ・ワンドの9が持つカードの意味&正位置・逆位置の解釈について

はじめに

タロットカードは、大アルカナカード22枚、小アルカナカード78枚で構成されています。

小アルカナカードは、ワンド・ソード・ペンタクル・カップの4つのスートに分かれていますが、今回は、その中でもワンドの9が持つカードの意味と、正位置・逆位置それぞれが表す解釈のポイントをご紹介します。

あなたがリーディングにチャレンジすることによって、あなたやあなたの周りの人へのメッセージを受け取ることができるようになり、人生がより豊かになるかもしれません。

また、あなたの人柄や今までの経験などがリーディングに活かされ、誰かを癒すことができるようになるでしょう。

ワンドの9のカードが持つ意味を知り、今後のリーディングにお役立てください。

 

ワンドのスートについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

https://lunafactory.co.jp/blogs/yasashitarot/minor-arcana-suit-of-wands

 

初心者向けスプレッド方法を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

https://lunafactory.co.jp/blogs/yasashitarot/spreadbeginner

 


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タロット・ワンドの9が持つカードの意味&エレメントとは?

小アルカナ・ワンドの9のエレメントについて

タロットカードには、カードの属性を表すような「エレメント」と呼ばれるものが存在します。

小アルカナのエレメントには「火」「地」「風」「水」の4つがあり、ワンドは「火」に分類され、数字の9は「充実、葛藤、妥協」などを意味します。


つまり今回ご紹介するワンドの9でいうと、ワンドのエレメントである「火」と数字の9の意味を掛け合わせたエネルギーを持つカードということになります。


正位置か逆位置か、カードの向きで「準備万端か準備不足か」を判断するケースもあり、ときには、後退や病気のあとの回復のカード、挽回のカードとして解釈されることもあるようです。


タロット・ワンドの9のキーワード&解釈

ワンドの9の総合的な『正位置』のキーワード&解釈

●主なキーワードは、備え、慎重、防衛、警戒、辛抱、待機、守備体制など


・現実的に未来を見つめる

・タイミングを見極める

・コツコツと今できることに取り組む

・ゆっくりと動き出す

・受け身になる

・打開策を考える

・体制を立て直すとき

・決して諦めない

・トラブルに備える

・周囲を警戒する

・成果が出るのはまだ先

・過去の経験から学ぶ

・準備期間が続く

・しっかり計画を立てる

・ゆっくり進展していく

・慎重に話を進める

・距離が縮まる

・過去の恋愛経験が活かされる


など

 

正位置では「防衛」を大きく意味し、現状として周囲からの攻撃に耐えているようなとても追い詰められている状況や、周囲の助言に耳を傾けることを忘れ自分の考えを頑なに守り続けている状態が読み取れます。

 

そして、これまで積み上げてきたものを守ろうとする想い、不利な状況でも立ち向かう力強さや忍耐強さ、成長するために試練や修行が必要なことを示すとともに、「来たるべきときに備えましょう」という未来への準備や警戒心を促すときにも現れます。

 

また少し視点を変えた解釈では、誘惑に負けずさまざまな出来事への対応能力が上がっている状態で「自分の理想を守りたい」という強い意志を抱えている…など、現状が強い守りの状態であるとも読み取ることができ、「自分が傷つくことも恐れない心の表れ」と捉えられることもあるようです。


ワンドの9の『逆位置』のキーワード&解釈

●主なキーワード 停滞、恐れ、臆病、過去のトラウマ、現実逃避など


・物事が停滞気味

・こだわりが強い

・もう少し準備が必要

・同じ失敗を繰り返す

・対応方法を誤る

・タイミングを見誤る

・不信感が募る

・心を開けない

・損失が出る可能性あり

・準備不足

・対策を練り直す必要性あり

・すれ違い

・理解し合えない

・関係が進展しづらい

・ライバル出現の可能性

・心が落ち着かない


など

 

逆位置で出た場合、準備不足や困難、理想を叶えるための準備に対し検討する必要がある状態を現しています。


理想を守るための準備をスムーズに行えるよう、あらかじめさまざまな出来事を想定し、対応をシミュレーションしておくことが好転へのカギとなるでしょう。

 

恋愛を占った時にワンドの9が出たら?

魅力を感じる人に出会ったとしても、焦らずに見極めていくことが、ともに未来を描く相手を見つける重要ポイントのようです。

パートナーがいる場合は、2人の間に悩み事などが生じたとしても、その出来事自体を2人の経験と捉え共有することで、2人の絆がより深まるでしょう。

 

また、トラブルが発生したときの対応が2人の関係を守るために大切な部分となりそうです。

仲直りのタイミングを逃さないよう、相手のペースに合わせて仲直りを持ちかけてみると良いかもしれません。

2人の関係をより成長させようとするエネルギーの表れで「これから進展していくよ」と示している状態だと読み取れます。

 

日頃は身だしなみに気を配るなど、いつでも出会いの場に足を運べる程度に事前準備をしておくと、それぞれの魅力がより引き出されるでしょう。

良い出会いの引き寄せも期待できます。

 

逆位置と出た場合は、お互いを分かり合うことが難しく、相手を信用しきれずにコミュニケーションがうまく取れない状態を表します。

相手の反応を気にしてしまうばかりに、自分自身を疲れさせている状態にあるようです。

 

仕事&お金を占った時にワンドの9が出たら?

正位置と出た場合、万が一のトラブルなどを想定しつつ、しっかりと計画的に進めると吉。入念なプラン作成が目標達成への土台づくりとなることを表しています。


長期的にみて、「今何ができるか、何をすべきか」を意識することによって、新たな発展が望めるでしょう。


中には、困難やトラブルに備えるための準備が整ったことや、最悪の事態が終わり、その先にある成功を手に入れられそうな状態を表すときにも、正位置で出現します。

 

逆位置ではいくつかの意味が存在するといわれており、苦しい状況下の中で打開策が見つからず、エネルギーの消耗による疲れが出てきてしまいそうな状態などを表しています。


または、過去に損失を負ったものの、やっとの思いで利益を残すことができたあと、残った財産を守るため、頑なに出費を躊躇している状況を示している場合もあります。


これらの打開策を見つけるためには、特に柔軟な考えや思考の転換が必要となるようです。

 

健康的な考えを蘇らせるためにも、体を休めリラックスするとともに、他者からのアドバイスを素直に受け入れる姿勢でいることがポイントとなるでしょう。


そして、時間の余裕と丁寧な準備への取り組みが、モチベーション維持や準備不足による不安やトラブルの解消、そして、仕事を円滑に進められるポイントとなりそうです。


お金の面では出費の増加が予想されますが、一時的な傾向だと考えられるので、貯蓄や財産の増減はゆっくり観察していきましょう。

 

対人関係を占った時にワンドの9が出たら?

正位置で出た場合は、良い縁が生まれやすい時期であると読み取ることもできますが、心を頑なに閉ざしている人や神経質な人などの人物像を表すカードとされています。

 

逆位置で出た場合は、過去に経験したトラウマによる不安や怖さから、周りの人々に対して距離をとったり、目の前の問題に目を向けなくなったり、もしくは、対人関係において納得のいかない出来事が起きたりと、少し「理不尽さ」を感じることが増える状態にあるかもしれません。


全体的に少し内向的な意味を持ちますが、こだわりが強く出過ぎていないかどうかなど、客観的に物事を見直しながら最後まで徹底して準備を進めることが、不安や心細さをカバーするコツとなりそうです。


また、自然体でありながらも丁寧に配慮をして接していれば、周囲からの好感を得られます。

新たな出会いを大切にしようとする姿勢が好転へのカギとなるでしょう。

小アルカナ・ワンドの9でわかる「その先の未来」

ワンドの9でわかる「その先の未来」について、正位置と逆位置、それぞれ次のような解釈ができます。

 

正位置の場合、これから動き出すためにあらゆることを想定しつつ、さまざまな場面に備えた準備と計画の必要性を知らせています。

 少し意気込んでしまうようなことにも準備万端で挑めば、トラブルなどがあったとしても決して焦らず落ち着いて対応できるはずです。

 

これまでの努力や過去から成り立とうとしている未来を守るために、今をしっかり丁寧に過ごすことを意識してみましょう。

 前向きな姿勢で今まで通り努力を惜しまなければ、理想としていた未来を手に入れられることが期待できます。

 

逆位置の場合、例えば、自分のプライドを守ろうとし過ぎて周囲からのアドバイスに耳を傾けられなくなっていたり、「もういいや」などと投げやりな心が働いてしまったりと、本来守るべきものが見えなくなっている状態が読み取れます。

 

発展や成長、進展を願い理想に近づくためにも、今一度、周囲の声に耳を傾けようとする素直さが必要なタイミングだといえるでしょう。


小アルカナ・ワンドの9の不思議なチカラ


小アルカナ・ワンドの9は、正位置と逆位置いずれにせよ戦闘体制であることを表すとされています。


シンプルに解釈をすると、正位置なら奮闘することで勝ち取る、逆位置なら困難の中にいるので油断は禁物という意味になるのだそうです。


スピリチュアル的な解釈の要素としては、逆位置ワンドの9は、過去に困難なときを過ごしてきたことや疲れていることを表し、解釈の1つとして、宇宙からの厳しいレッスンに抵抗している状態を表すともいわれています。



おすすめのスプレッド方法「ワンオラクル」


占うときのタロットの展開方法を「スプレッド」といい、スプレッドにはさまざまな展開パターンがあります。


占いたい内容や占いの経験スキルに伴う方法を選ぶと良いでしょう。


中でも最もシンプルなのは、1種類のカードを使用した「ワンオラクル​(1枚引き)​」というスプレッド方法です。


流れとしては、まずカードをシャッフルした​(​混ぜた)あと、カードを伏せたまま片手で横一列に78枚全てのカードが均等間隔になる状態に並べます。


次に、「○○について教えてください」などとカードに問いかけながら、ピンとくるカードを1枚だけめくり、そのカードから答えを受け取ります。


ワンオラクルで占った際の小アルカナ・ワンドの9の解釈

では、ワンオラクルで占った際に小アルカナ・ワンドの9が出た場合、どのようなリーディングや解釈が考えられるのでしょうか?

正位置と逆位置それぞれについて、解釈の例を挙げてみます。

 

●主なキーワードは、防御や警戒、持久戦、忍耐、用意周到など


「力を蓄えておくとき」「未来への情熱と理想を軸に、自分を守ろうとしている状態」を表します。


いつ何が起きても大切なものを守れるように、ワンドの9が持つ「備え、防衛」などといった性質の通り、守りを固めつつ、物事を慎重に進めようとしている状態です。


過去の傷が癒えない、もしくは過去の痛みが大き過ぎて動けない状態を表します。


特に恋愛や人間関係において、傷ついたり落ち込んだりした苦い経験が原因で人間不信に陥っていたり、臆病になっていたりするとも読み取れます。


また、大切なものを本当に守れるかどうかが不安なようです。


大切なのは、これからの未来に備えることです。これまでの経験で得た忍耐力や継続力を発揮するタイミングです。


そして、困難を乗り越えられるほどの力をあなたはきっと身につけているはず。

ですから、「自分の弱い部分を知るのも人として成長するために必要な作業なのだ」と受け止めると同時に、これまでたくさんの苦難を乗り越えてきたことに自信を持って、過去のトラウマをプラスのエネルギーに変えてしまいましょう。


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小アルカナ・ワンドの9のまとめ

ワンドの9についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ワンドの9は、どちらかといえば少しマイナスな印象を持たれているカードかもしれません。


ですが、「現実を受け止める心と諦めない気持ちを持続させることで、乗り切る力を身につけ自分自身を大きく成長させられるチャンス」というメッセージを導き出せる、とても意味の深いカードだといえるでしょう。

 この記事を参考に、ワンドの9の意味や解釈を理解して、リーディングに生かしていただければ幸いです。

 

この記事を書いた人
ルナファクトリー編集部

タロットカードに関する情報を初心者向けにわかりやすく解説していきます。

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