大アルカナ【死者. DEATH】 の逆位置の意味を分かりやすく解説!

大アルカナの13番目のカード、それが死者です。

 

ここでは、死者の逆位置について、恋愛、人間関係、仕事、金運など気になる部分を説明していきます。

 

みなさんは、自分で占う際のカードの解釈などの参考にしてください。

*カードの図柄はウエイト版のカードを参考にしています。

 

<死者の意味>

死者のカードの番号は、13です。この13という数字は、キリスト教では不吉な数字とされているので、ヨーロッパを中心に不運なイメージのカードの人も多います。また、死者はその名の通り、死んだ人を表しているカードです。しかし、実際にこのカードの意味としては、「終焉」を迎えた後の「再生」を示すものなので、まったく怖いカードではありません。

終焉というのも、一回は終わってしまう状況が、惰性での目的でなかったものだった場合、ダラダラと続けていたものを終わらせて新たなスタートをきるなど、悪いことだけではないので、安心してください。

 

カードの絵柄の様子を見てみると、白い馬に乗ったガイコツ、その下に倒れ込む人、転がっている王冠、横では何か訴える司祭、その近くに女の人と子供がいます。カード全体の色が暗い色になっているので、不穏な空気を感じる人もいるかもしれません。これは、戦争が終わった様子であり、白い馬に乗ったガイコツの騎士が新たな王政に切り替わったこと知らせにやってきているところを指し示しています。

 

白馬に跨り、静かに街へとやってきているガイコツ。そのガイコツが手にしている旗は黒地に白で書かれた薔薇のような紋章が描かれています。黒色は死を意味し、白は復活を表す色です。一旦の終焉の後に、復活をするという意味です。

 

馬の足元には王冠とその王冠を被っていたであろう王が倒れています。

これは、前の王が亡くなり、新たな王国が誕生する瞬間を表しているところです。

 

馬の近くには、司祭のような人物が祈るようなポーズで白馬にまたがるガイコツに何かを話しています。新しい王政に、自ら仕えると言ったことを話しているようにも見えます。

 

また、深く項垂れる女性の横には、小さき子供がその女性を支えにして新たな王と向き合っています。世の中の動きが変わり、新しい王国を作るために人々の新しい生活が始まるようです。

 

その背景には、遠くの塔と塔の間に光り輝く太陽が描かれています。塔は生と死を表し、その間の太陽は祝福を表しています。その奥には川が流れ、船が通っています。水は命を表し、流れる新しい生命を表しています。

 

古くから死はいきもの全てにふりかかる運命です。その死がもたらすものは、運命から流れる新しい生命の誕生です。それは肉体だけでなく精神・環境それらも含めて、変わっていく新しい未来の行く末を示しています。

 

<カードキーワード>

変化、移行、強制的な転換期、記念、終焉、比較、必然、運命

 

 

 

<死者の逆位置>

死神の逆位置は、そのまま今の状況は過去から続いているという状態です。

良い状態でも、悪い状態でも、この続いている状態は将来的に変化がなく、今は新たなスタートに立つ準備をしている状態です。この状態が終われば、次のステップに進むことができます。

 

カード全体の意味でも書きましたが、死者のカードは”運命”という意味もあります。その運命は、変わらない状態でも”運命”ということです。

 

ただ、過去の状態から続くことがいい状態でも悪い状態でも、この今の状況をそのままにするか、それとも自分から動いて違うものにするかの判断が迫られているとも取れるでしょう。もし、悪い状況で、今の環境をどうにかしたいと思っている方は、自分で動くことも可能です。すぐに状況が変わるわけではありませんが、このきっかけをどうするかはあなた次第です。

 

そのため、死者の逆位置は自分から動くことを意識することを教えてくれるカードと覚えておくのも良いでしょう。過去の状態で、その意味が変わってくるので、過去の状態をきちんと理解しておくのも大事です。

 

<死者の逆位置のキーワード>

再生、再スタート、大きな転機、起死回生、新展開、新たなステップ

 

<恋愛>

新しい恋を探している人は新たな恋というよりは、今までの恋人や、昔に縁のあった仲の良い方とご縁があるようです。気になる人を新しく探すよりも、身近な人をもう一度、きちんと向き合ってみましょう。

 

また、新しい出会いがすでにある人で、片思いの人は相手の方が煮え切らない態度の可能性がありますが、そこはあまり追求せずに、相手が心を開いてくれる状況になるまで待ちましょう。

 

お付き合いをしている人は、「再会、再婚、復縁」の意味するカードなので、別れるようなことがあっても復活する、もしくは別れずに持ち直すこともあります。

もし、今の気持ちが2人とも冷え切ってしまったとしても、苦しい状況からは一旦距離を置き、お互いに冷静になれる時間が必要かもしれません。距離を詰めすぎると自分を見つめ直す時間がなくなってしまいます。消耗して疲れない為にも、ちゃんと距離を置きましょう。

 

<<相手の気持ち>>

相手は、今考えすぎてしまった状態のようです。無気力なのか、それとも考えがまとまらず重い気持ちなのか。話の結論が出ずに、あいまい、先延ばしにしたい状況です。後ろめたい、マイナスな気持ちというよりは、他に考えることがあり、なんとなく向き合う気力がないという状況下です。

 

仲が良くない状況での相手に無理強いすることなく、落ち着いて様子をみると良い結果に運ぶことができます。

結婚などの前向きな検討においての選択に迷っている様子であれば、イメージを相手に持ってもらうために、具体的な行動をすると、相手は自分で向き合うきっかけとなり、関係が進展する可能性があります。

 

<<片思い>>

片想いで悩んでいる人は、自分の気持ちを見つめすぎてしまい、きちんと状況が見極められていません。自分の好きという気持ちの方が大きくなってしまっていて、相手がどういう気持ちでいるか、分からない、または分かっているのに、納得したくないという気持ちもあるかもしれません。

 

また、長い片思いや、自分でこの恋を諦めたいと思っている方。好きという気持ちが残っていて悶々としてしまい、キッパリと諦められる決定的な事態が起きるまで、惰性で好きになっている状況でしょう。長く続けた片想いだったのかもしれません。簡単に諦められる恋でもなかったと思います。ただ、このカードが出た場合、ずるずると長引く惰性の片思いをしているよりも、ドキドキとするような新しい恋を見つけて次に進む方が良いと教えてくれています。

 

<<復縁>>

復縁を望む人にとって、このカードは望んだ結果をお知らせしてくれています。復縁をする可能性が高いという意味のカードです。ただ、未練の理由が、他に相手がいない、自分が寂しいと言ったネガティブな気持ちでの復縁はお勧めできません。その場合は、復縁をするまでに気持ちの踏ん切りがつかない状態になってしまいます。

 

ただ、相手と別れてしまったことを心から後悔しているのであれば、積極的に相手にアプローチをしてみましょう。アプローチの仕方も、なるべく相手に伝わるように意識した方が良いです。少なからず、相手も未練がある状態です。昔のあの頃のような気持ちを思い出してもらうことで、やり直せる可能性があります。

 

<<結婚>>

今すぐ結婚、という方はもう少し時間を置いてみたほうが良いです。

この時期にと焦って動き出してしまうと、進んでいる話であったとしても時期を伸ばす、他の物事が忙しくなってしまい、結婚の話が停滞してしまう可能性があります。

 

結婚という一大事のことに、気持ちは焦ってしまうと思います。しかし、そこは冷静になって、良い時期を見計らって動きましょう。時期が今でないというだけで、その結婚自体がなくなってしまうわけではありません。

先が見えずに不安になってしまいますが、相手や自分の意志をしっかりと結婚に向けて持ち続ける為にも、結婚に1番良いタイミングを見計らう必要があります。

 

<人間関係>

死神の逆位置では、人間関係は良いことも悪いこともなく、特に大きな変化は起こりません。過去との関係性がずっと続く波風のない、いつもと同じ日々に、マンネリ感や退屈を感じる人もいるかもしれません。しかし、それで良いと受け入れれば何も問題はありません。

 

受け入れる気持ちがなく、居心地が悪い、変化が欲しいと感じてる場合は、少し自分から動いてみると良いでしょう。状況が大きく変わるわけではありませんが、少しでも動き出せば、今までの流れとは別に変化が起きます。

 

一旦人間関係を終わらせたい、と思っているようなことがあれば、それは叶う可能性があります。ただ、その終わらせる関係性の形が変わって、新たな関係性になるという意味合いもあります。全く縁が切れてしまうというわけではありません。

 

<仕事>

仕事の場合、死神の逆位置は新しいチャンスが来るといった意味になります。これまで滞っていたり、見通しがなかなか見えなかったことが、やり直せるといった嬉しいことが起きます。今まで結果が出なかったことも、やっと努力の結果が形となります。嬉しい悲鳴となって、忙しい日々が待っています。転職するにしても、同じ会社にいても部署が変わるなど、大きな変化が待っています。新しいチャンスと思い、挑戦していきましょう。

 

また、自分自身で今まで挑戦していなかったことや、新しい分野にチャレンジすることが重要です。この時期は、今までの自分で直したい悪い習慣を変えて、新しい自分になるべくチャレンジをすることをお勧めします。

 

<未来>

明るい未来が待っている、といったカードになります。運気の低迷期を感じていた人でも、このカードは鬱々とした気分を吹き飛ばすような終わりを告げることになります。モヤモヤとした気持ちも、自分が動き出すことでまるっきり違う方針転換になるタイミングになります。

 

また、自分の原点に戻るときでもあります。昔の自分を思い出して、1からスタートする気分で未来を想像しましょう。今までの経験が、この新しいスタートをより良くしてくれるでしょう。

 

<金運>

金運は、ラッキーな兆しです。今まで苦しい状況だった人は、その状況から脱している時期です。運気が今から上向いてきている、という状態で、今が立て直し時期です。もうダメだと思っていた人でも、辛抱強く回帰のチャンスを狙う、また考えていた計画をきちんと進めてお金を貯めていくと良いでしょう。

 

まだ計画がなかった人も、これから変わっていくので、安心してお金を貯めていく方向で考えていきましょう。

 

ただ、今まさに運気が上昇したという状況です。まだ不安定な状態なので、今すぐに大きな買い物をするときは気をつけましょう。今度のおおきなチャンスにとっておくことが大切です。

 

<死者の逆位置が出たのときの対策>

死者の逆位置のは停滞していたものが上昇していくといったイメージです。いい状況をキープしていくためにも、対策という方法よりも、具体策としてやっておきたいことがあります。それは、これまでの嫌いだった自分の部分と決別し、本当になりたい自分になるために必要なことを書き出し、一つずつそれを実践していきましょう。

 

また、体調などの調子も良くなる兆しなので、自分に合った体調を整える方法を身につけていくと良いでしょう。体調を良い状態で過ごせる方法がわかると、過去の経験も今の考え方で受け取り方が変わってきます。

 

このタイミングで、状況が変わると意識して行動していくと、より良い結果を得られるので、ここが踏ん張りどきと思って頑張りましょう。

 

<まとめ>

逆位置はイメージが悪いことだと思い込んでしまい、結果悪いことだと決めつけてしまう人も多いかと思います。ですが、実際はカードの意味は正位置でも逆位置でも同じ意味があり、解釈の仕方が違うだけですので、カード自体の意味も把握しておくと良いでしょう。

 

死者のカードは、見た目が怖いのでびっくりするかと思いますが、一旦の物事が終わって新しいスタートを切るカードと覚えておけば、怖くないと思います。

 

今までの自分で続けたくなかった習慣を断ち切り、これからの新しい挑戦がいいものになっていくカードです。このことを念頭において、カードの読み方をがんばってみてください。

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