小アルカナ【ソードのペイジ】の意味や解釈を優しく解説!

はじめに

タロットカードの小アルカナとは78枚のタロットカードのうち、補助的に使用する56枚のカードのことをいいます。

大アルカナと小アルカナの大きな違いは、カードが伝えるテーマです。

リーディングで大アルカナがでた場合は特別に大きな意味があり、人生で経験する普遍的な出来事を象徴します。

それに対して小アルカナは毎日の生活の中で日常的に起こりうることや感情の変化を示します。

小アルカナは、ワンド・ペンタクル・ソード・カップの4種類のスートごとにそれぞれ1~10までの数字札と4人の人物カードで成り立っています。

数字のカードは一つの物語になっており、人物のカードにはそれぞれ深い意味が込められています。

今回の記事では、【ソードのペイジ】が持つ意味を詳しく解説していきます。

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小アルカナ【ソードのペイジ】の意味

ソード(剣)は人間が知恵を絞って作り出した道具です。とても便利な道具ですが使い方を間違えれば人を傷つける危険なものにもなります。

私たちのまわりにあふれる情報も剣と同じように扱い方次第では人生を危ういものにも豊かなものにもしてくれます。

ペイジ(西洋における小姓=騎士の城などに仕える、7歳~10代半ばくらいまでの少年のこと)は未熟でありながら賢く要領もいいです。ペイジの持つ地の性質とかけ合わせてマイペースに物事を進めていきます。

このカードは、目的を果たすために冷静に状況を分析して情報を集めて対処ができることを表します。

またこれから起こりうることに対しての警戒心も示唆しています。

【ソードのペイジ】物語

ソード(剣)は製鉄という文明の発展によって生まれました。人間の知恵を象徴し、文化や言語の進化の意味もあります。

言葉によるコミュニケーション、倫理的な思考や分析からの情報を集めてこれから起こることに柔軟に対応していく準備をしています。

未熟ではありますがまじめな若者の象徴であるペイジ。ソードの持つ自発性や知性を得ることで軽やかで好奇心旺盛な人物となります。

【ソードのペイジ】正位置の意味

カードが示すキーワード

賢さ・分析的・戦略的・勤勉・観察力・合理的・器用・好奇心・警戒・慎重・未経験・不安・駆け引きなどです。

正位置の人物像

知的な若者・機敏な人・賢く情報通な人・控えめな人・いたずらっ子・口が堅い人・口が悪い人・調べることが得意な人などです。

全体の意味

【ソードのペイジ】の正位置は乗り越えなければならない試練がおとずれていてそれに向かっていくことを表しています。失敗やトラブルを恐れずにチャンスと思ったら全力で挑戦しましょう。

たとえ失敗しても方法が間違っていても、諦めずに試行錯誤を繰り返して挑戦し続けることがあなたの力になっていきます。

思うような結果にならなくても様々なことに目を向けて、本当の自分の気持ちが見えてくるまで続けていくと、思いもよらない道が開き新たな自分を発見できるかもしれません。

またソードのペイジは未熟さの象徴なので、のびのびと振舞わせてくれる大人に忠誠心を抱きます。その人のためならほかの誰かを裏切るようなことでも意欲的にしてしまうところがあります。

素直で純粋なので悪い人に利用される危険性もあり注意が必要です。

ソードのペイジの正位置を人物像としてみるなら、目の前の出来事を理論的にとらえ対処できる知的な人物を表します。

争いごとを解決に導いたり、上手に収めたりすることが得意です。

人間関係ではあまり深入りせず執着もしないので、周りの人とも距離感をもって接します。

警戒心が強いので親しくならないようにしているところもあります。

ソードのペイジの正位置は、悪い人からの影響を受けやすいので出会う相手によって将来の成功を左右されるかもしれません。

リーディングの例

恋愛

恋愛に関して占って【ソードのペイジ】の正位置が出たら、恋愛や二人の関係性が未熟であることを示しています。

あなたは恋愛に対して高い理想を抱いている可能性があります。

またはふたりの関係を進めていく準備が出来ていない可能性があります。

あるいは、恋愛以外で夢中になっていることがあるのかもしれません。

いろいろな迷いがありそれらを解決しようと試行錯誤を繰り返し落ち着かない印象があります。

明るく前向きな性格ですが気分屋のところもあるので、今は結婚を見据えた真剣な交際より友達同士のような爽やかなお付き合いがよいでしょう。

仕事

【ソードのペイジ】の正位置を仕事で読み取ると、あなたが持つ知恵とこれまで経験から得た知識が通用するのかを試そうとしていることを示しています。そのための準備を整えている時期のようです。

仕事においてあなたの能力の高さをアピールしたり、自分の出番を待ち望んでいたりする様子が伺えます。

持ち前の情報収集のスキルをいかして事前のリサーチが十分に出来ていれば、スムーズに仕事が進むでしょう。

【ソードのペイジ】逆位置の意味

カードが示すキーワード

軽率・不真面目・油断・孤立・準備不足・無責任・無頓着・ずる賢い・卑怯・被害妄想・意地悪などです。

逆位置の人物像

落ち着きがない・反抗的な人・幼稚な人・無責任な人・秘密主義・警戒心が強い人・詰めが甘い人などです。

全体の意味

【ソードのペイジ】の逆位置がでた場合は、乗り越えなければならない試練が訪れることを暗示しています。

理性と知識があるにもかかわらず、人生の目的や方向性があいまいな状態です。

あなたの視野が狭いことや警戒心が強すぎることが必要な情報を集めることを邪魔しているようです。

その強すぎる警戒心が被害妄想へ変わっていく可能性もあり、周りは敵ばかりだと錯覚してしまうこともあります。

また、準備不足から空回りした行動が目立ち肝心な場面で実力を発揮できなかったり、自分では計画的にやっているつもりでもそれが裏目に出てしまい周囲からの信頼を失ったりしてしまう可能性もあります。

自分の無力さに自信をなくしてしまう危険性もありますが、そんな時こそ自分を信じる勇気や楽観的な考え方が大切になってきます。

【ソードのペイジ】の逆位置を人物像として例えるなら、まだ経験の浅い若者や落ち着きのない人物、無遠慮で誤解を招きやすい人物でしょう。

自分にとって優先するべきこと、大切にするべきことをよく考えて落ち着いた言動で周りからの信頼を取り戻しましょう。

リーディング例

恋愛

【ソードのペイジ】の逆位置が恋愛を占ったときに出てきたら、心の準備が出来ていないため相手の気持ちや要求に答えることに不安を感じている状態のようです。

あなたは、今は恋愛よりも自分のために時間を使いたいと考えていて真剣な交際を望んではいないようです。

また相手の見た目がタイプではないことや、その場限りの関係を表します。

いい加減な態度や、自分の不注意から恋愛に関するトラブルが起きる可能性があります。

思いつきではなく相手を思いやって計画性のある行動をしましょう。

仕事

【ソードのペイジ】の逆位置を仕事で読むと、あなたの計画が思ったように進まず仕事上で混乱してしまうことを表しています。

また仕事仲間で情報を共有する場合は注意が必要です。その中に信用できない人物が紛れ込んでいる可能性があります。

思い描いている夢に中身が伴わないなど、成功するためのスキルが不足していることも示しているので、このカードが出たときは冷静になおかつ慎重に物事を進めていくことが大切です。

【ソードのペイジ】が出たときの相手の気持ちは?

【ソードのペイジ】正位置

相手の気持ちを占って【ソードのペイジ】の正位置が出た場合、相手はあなたに興味を抱いてはいるようですが、気まぐれな思いが強いので注意をした方がよいでしょう。

ペイジは戦略的で理想主義的な思考の持ち主なので周囲の人の気持ちや考えに配慮をするということが欠けているかもしれません。

ペイジは未熟さの象徴です。自分では論理的に行動しているつもりでも周りから見ると自分勝手な思いつきで相手を振り回しているようなことがあります。

好奇心旺盛な性格が裏目に出て、近い将来あなた以外の人に目移りしたり、もうすでに同時進行で異性と仲良くしたりしているかもしれません。

たとえうまくいっているように見えても相手は恋愛を遊びのように楽しんでいる感覚なので最初から簡単にすべてをさらけ出してしまうと物足りなく感じられてしまうかもしれません。

相手の関心を引きながらあなたに興味を持たせるようにすれば長続きするでしょう。

情熱的な恋愛というより、お互いに駆け引きをしながら相手の出方を見て楽しむような遊びと割り切って付き合うのなら良い相手となるでしょう。

真剣な交際を望むと苦しい思いをするかもしれません。

仮に結ばれたとしても、どちらかがあるいはお互いに飽きてしまい別れてしまう可能性があります。

片思い

片思いについて占ったときに正位置が出た場合は、相手の動向を見て慎重かつ冷静に判断した方が良いでしょう。

相手についての情報をしっかり集めて、恋に盲目的にならずにきちんと見極めて将来について考えていきましょう。

復縁

復縁について占ったときに正位置が出た場合は、慎重に考えたほうが良いことを意味しています。

駆け引きの意味を持つカードなので、相手側に問題があって別れたのであればもともと打算的な考えが相手にはあるのであまり復縁することはおすすめしません。

特に問題なくお互いに納得して別れた後に復縁の話が出た場合も慎重になる必要はありますが、しっかりと話し合いをしてお互いの気持ちが確かめられるのなら前向きに考えても良いでしょう。

【ソードのペイジ】逆位置

相手の気持ちを占って【ソードのペイジ】の逆位置が出た場合、相手はすでにあなたに飽きてしまっている可能性があります。

またはあなたに対して疑いの気持ちを持っているかもしれません。

ソードのペイジの逆位置は、ペイジの未熟さが目立ち自分だけでは問題が解決できずに不安定になってしまっている状態を示します。

あまりにも警戒心が強くて前に進み出せないでいることもあります。

頭の回転も速く、自信と行動力もありますが、相手の思いに寄り添うような言動が出来ず冷たい印象を与えてしまうでしょう。

片思い

片思いについて占ったときに逆位置が出た場合は、相手に対して積極的にいくと大きく転換します。

相手の気持ちを変えるのは大きなパワーが必要です。

相手のことを思いやりながらそばにいてサポートしていくと少しずつ相手の気持ちに変化が現れてくるはずです。

コツコツとした積み重ねや努力でいつのまにか片思いから両思いに進展しています。

復縁

復縁について占ったときに逆位置が出た場合は、焦らずに静かに待つことで復縁のチャンスが訪れます。

あなたの好意に気づいた相手のペースに乗せられないように、周囲の変化に気を付けながら心に余裕をもってその時を待ちましょう。

簡単に復縁してしまうと相手はあなたのことを遊び相手として見たり、他の人とも同時に交際していたりする可能性があります。

恋愛のトラブルに巻き込まれないように、相手の情報を集め冷静に見極めることが大切です。

真剣な交際を望むなら、相手の本当の気持ちが見えてくるまでじっと待つことで復縁することができるでしょう。

【ソードのペイジ】が出たときの恋愛のアドバイス

恋愛を占って【ソードのペイジ】のカードが出たら、自分の気持ちに素直になりましょうというメッセージです。

気になる相手がいても積極的になれない、相手から告白されたけれど何かしらの不安があって踏み切れない…ということであるなら、難しく考えずに心の声に従って行動してみてはいかがでしょうか。

勇気を出して前に進めば何か新しい道が切り開かれるかもしれません。

逆に本能の赴くままに行動をしている人は、慎重に考えて行動しましょうというメッセージになります。

特定の相手に絞れず複数の異性に興味ある、または遊びのように恋愛の駆け引きを楽しんでいる人にはそろそろひとりの人に決めてみてはどうでしょうというメッセージかもしれません。

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まとめ

タロットカードの小アルカナ【ソードのペイジ】は賢く研究熱心な若者です。情報を集めるのが得意で分析能力にも長けています。

半面、若さゆえの未熟さもあり強すぎる警戒心や準備不足から力が発揮できずに自信を失くしてしまうこともあります。

仕事にしても恋愛にしても【ソードのペイジ】が出た場合は、解決しなければならない問題に直面していることを示しています。

情報収集を十分にして冷静にかつ慎重に進めていけば物事がうまく進んでいくでしょう。

今回ご紹介した【ソードのペイジ】の意味をしっかりと理解して、あなたのタロットリーディングや今後の人生に生かしていただければ幸いです。

 

この記事を書いた人
ルナファクトリー編集部

タロットカードに関する情報を初心者向けにわかりやすく解説していきます。

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