タロットカードの小アルカナ【ソードの5】が伝えるメッセージ

はじめに

タロットカードは大アルカナ22と小アルカナ56枚で構成されていて、大アルカナはそれぞれまったく異なる絵柄と意味を持つカードです。

小アルカナはワンド(木の棒)・ペンタクル(金貨)・ソード(剣)・カップ(聖杯)の4つのスートにわかれていて、それぞれ110の数字のカードとペイジ・ナイト・クイーン・キングの人物カードから成り立っています。

今回はこの4つのスートの中のソードの5についてお話ししていきます。

小アルカナのカードは大アルカナのカードとは異なり、1枚1枚がまったく違う意味を持っているわけではありません。大まかに分類すると次のようになります。

  • 各スートが持つ意味
  • 数字が持つ意味
  • 四大元素(エレメント)が持つ意味

この3つを組み合わせると、大体のカードの意味を紐解くことができます。ある意味、まったく別の意味を持つ大アルカナのカードよりもわかりやすいのです。

小アルカナのカードは枚数が多く意味も大アルカナのカードよりも細かい内容になっているので、難しいと思うかもしれませんが、意外とシンプルなのです。

基本的なことを押さえれば、あとはあなたがカードから得られるインスピレーションがあなたを助けてくれるはずです。小アルカナのカードにもどんどんチャレンジしてみてください。

 

 

タロットカードの歴史や背景について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

https://lunafactory.co.jp/blogs/yasashitarot/タロットカードの世界 カードの種類とカードの持つ意味

ソードのエレメントについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

https://lunafactory.co.jp/blogs/yasashitarot/minor-arcana-sword-aceタロットカードの小アルカナ「ソードエース」の解釈の仕方

 

小アルカナ【ソードの5】のタロットカードが持つ意味

正位置の意味

キーワード:知性、理性、情報、論理的思考

ソード(sword)はその言葉のとおり剣を指す言葉です。ソードはワンドと同じくさかのぼると武器ですが、単なる木の棒であるワンドに対してソードは加工技術が発展してからの武器であり、精度も効率も上がっています。

そのためソードは知性や理性、社会性などを表しており、それが発展して、情報や思考や技術といったことにつながります。

知性を得て論理的な思考ができるようになったが故に自己主張をすることを覚えます。

はっきりとした自分の意思をもち、信念を貫こうとします。

また、四大元素の風の要素から、自分の方向性を決めるための決断も早いでしょう。

理知的で論理的であるため、議論になった時も正論で主張をとおすことができます。

しかし、人には感情があり、感情と理性の中で揺れ動く生き物でもありますから、そんな人間の弱さも心にとめておくほうが人間関係もうまくいくはずです。

逆位置の意味

キーワード:仲直り、誤解が解ける

タロットカードの逆位置の捉え方はいろいろあります。

正位置とは正反対の意味として捉えることもできれば、正位置の内容を増幅させることもあります。

時には正位置の意味が弱くなるという読み取り方をすることもできます。

ソードの5の逆位置をその方法で読み取ると、論理的思考の方向性が弱まってくるとなります。

知的で物事を理詰めで考えることができるため、人と言葉の行き違いが起きないとは言えません。もしもそのようなことが起こってる時に、ソードの5の逆位置が出たら誤解が解けて仲直りができる、と読むことができます。

人と議論を交わすのは良いことです。感情的にならず、あくまでも意見を交わすことのできる冷静さや理性は頭の良さの表れです。それゆえに起きる言葉の行き違いは揉め事のように見えてしまうかもしれませんが、意見を交わしながら他人との関わり合い方を学ぶことにもつながります。

恋愛でみる小アルカナ【ソード5】タロットカードの持つ意味

キーワード:主導権を握りたい、欲しいものは手に入れようとする

ソードの5はソードが示す知性、や論理的思考がメインの意味になります。風のエレメントもまた知性を示します。また風ならではである判断力の速さや情報の取捨選択の速さ。それが恋愛にも影響しています。

ですから恋愛でもその知的な部分や論理的な側面が多く見られます。

頭が働き自己主張が強いところから、恋愛でも主導権を握りたいと思いがちです。情報収集能力が高いので、デートやイベントではその情報収集能力を発揮します。

あなたと付き合う相手は楽しい体験がいろいろできそうです。

でも、たまには相手に主導権を相手に渡すのも、新しい発見があっていいかもしれません。

逆位置も正位置と大きく意味は変わりませんが、正位置の意味を弱めることがあります。知性等の要素を弱めるということは、恋愛で主導権を握りたいと思う気持ちが弱まります。

また頭の良さゆえに起きてしまった口喧嘩は誤解が解けて解決し、平和な関係が復活するという読み方ができます。


実際に占ってみましょう【ソードの5】ワンオラクルの結果

タロットカードを1枚だけ引いてその結果を読むのがワンオラクルです。初心者でも占いやすく結果も読み取りやすいので、78枚すべてのカードを使って占うことに慣れるのにも良いでしょう。

相手は自分のことをどう思っているのか、この先自分たちはどうなるのかなど結果のリーディングがしやすいテーマで占うといいでしょう。

あの人は私のことをどう想っているの?【ソードの5】が伝える相手の気持ち

正位置の場合

付き合う前にこのカードが出れば、あなたは「絶対に付き合いたいと思っている人」です。相手に対して片思いなのであればアプローチのチャンスです。

すでに付き合っているのであれば、相手の気持ちにこのカードがでた場合、あなたとの恋愛で主導権を取りたいと思っています。あなたが恋愛で主導権を握りたいタイプであればぶつかり合ってしまう恐れもありますが、相手に主導権を握って欲しいほうであれば、ピッタリな相手ということになります。

自分の欲求やプライドを満たしてくれるあなたを様々な方法で楽しませてくれるでしょう。

逆位置の場合

相手の人は今、ちょっと混乱した状態にあるようです。もしかしたら仕事か何かで失敗をしてしまったり、恋愛以外のことで気になることがあるようです。そのため、物事を必要以上に難しく考えてしまい、いろいろなことから逃げ出したいと思っているような状態です。そんな時こそ力になりたいと思うところですが、どちらかというと相手の人はそっとしておいて欲しいと思っているようです。

適度な距離を取りながら寄り添う気持ちを見せれば、相手が混乱状態から抜け出せた時関係は一層深まっていくはずです。


2人の未来はどうなるの?【ソードの5】が伝える相手の気持ち

 

正位置の場合

このカードが出るとどうしても自分勝手になりやすいことに対しての注意喚起になります。知的で思考が論理的な得意なあなたです。そのため、つい自分の意見を押し通してしまいそうになることがあるのではないでしょうか。

あなたの言うことが間違っていることはほとんどありません。しかし、ずっと自分の正しい意見を通していると相手が疲れてしまうことがあります。

相手の人のことが好きでこのまま長く関係を続けたいと思うのであれば、時には自分の意見を引っ込め、相手を立ててあげるといいでしょう。

何かを決断しなければならない時、あなたの思考はとても頼りになります。相手もそれはよくわかっているので、頼られる場面、相手を頼る場面でバランスを取れば良い関係が続いていくでしょう。

逆位置の場合

あなたは素直な気持ちで相手を思っているかもしれませんが、まだまだ2人は関係を築いている最中で、完全に心が通じ合っているとは言い難い状態です。それだけに、意見がぶつかることもありそうです。

もしも相手との関係を続けていきたいのであれば、まずは広い心で相手を思いやり歩み寄っていくことが大切です。

ぶつかりあいながら築いていく関係は、意見を受け入れあいお互いの信頼が高まり相手の気持ちの理解も深まって長く関係が続いていくでしょう。

人間関係で悩んでいます【ソードの5】が伝える相手の気持ち

正位置の場合

相手の人とはどうも今ひとつウマが合わないタイプなのではないでしょうか。学校でも職場でも、誰でもそういう相手はいます。すべての人を好きだと思える人はいませんし、むしろ苦手だと思う人がいるのは普通のことです。

話しかけづらかったり、話しをしていてリアクションが苦手だったり…誰にでも経験があるのではないでしょうか。

ただ、相手の人も同じように感じています。

たとえ苦手でも、相手をわざと傷つけるようなことはやめましょう。相手に同じようなことをされたとしても、それはそれとして受け入れなるべく衝突を避ける努力をしましょう。

あなたの歩み寄りの態度によって、相手の態度も和らいでくるはずです。

逆位置の場合

逆位置の場合も正位置の場合と大きく意味は変わりませんが、逆位置の方が相手とうまくいかない度合いが少々高いかもしれません。

頭のいいあなたは、苦手な相手よりも優位な立場に立ちたいという気持ちになるかもしれませんし、やろうと思えばできるでしょう。しかし、それがあなたにとってプラスにならないこともわかっているはずです。

今は相手に対する苦手意識を相手に向けるよりも、自分の内面と向き合って、どうして相手とうまくいかないのかをいろいろな側面から考えてみましょう。自分の中に良い答えがあるかもしれません。

実際に占ってみましょう【ソードの5】ツーオラクルの結果

ワンオラクルに慣れたらツーオラクルにチャレンジしてみましょう。2枚のカードを使うので、リーディングがワンオラクルよりも若干複雑になります。

その分、具体的な結果が得られます。

複数カードの中でも占いやすいツーオラクルの占い方とリーディングを紹介します。

 

スプレッドの方法【ツーオラクル】タロットカードの占い方

ツーオラクルは複数カードの占いとしては非常にベーシックなスプレッドです。

カードを裏向きにしてシャッフルして、心の中で質問の内容を唱えながらカードを2枚引いて左右に並べて置きます。

左のカードが質問に対する結果、右のカードが対応策です。

左のカードにソードの5が出た場合は、ワンオラクルと同じ読み方ができます。

例1:2人の未来はどうなるの?

 

左:ソードの5の正位置、右:力の正位置

結果:今は気持ちのすれ違いが多い2人。自分のやりたいことと相手のやりたいことがうまく一致しません。休みの日に自分は出かけたいのに、相手は家でゆっくりしたい…と言うようなすれ違いが起きやすい時期です。

対応策:力のカードは強い意志や理性を持って感情や本能を抑え、不屈の精神で物事に立ち向かいやり遂げることを表すカードです。つまり、今は相手に対する忍耐と思いやりが必要だということです。思いやりを持って相手に接していることで、お互いの絆が深まります。

無理やり行動せず、冷静に状況を見極めましょう。そうすれば明るい未来が切り開けます。

例2:この仕事はうまくいくの?

左:ソードの5の逆位置、右:隠者の正位置

結果:今はあまり冒険をせず、流れに従って努力を続けていく時期です。うまくいかないことも時にはありますが、成功するためには失敗はつきものと思って少し我慢が必要な時期かもしれません。

対応策:隠者のカードは内なる自分と向き合い、心の声を聞くことを勧めています。自分を見つめ、じっくりと物事の核心を捉えることを告げています。

何かあっても冷静に対応することで、物事は次第にうまく行き始めます。

まとめ【ソードの5】

ソードは人間が知性を得て武器や道具の加工の技術を手に入れたという知性を表すカードでもあります。人間としての進化が見られるカードです。

また数字の5は「変化」を表す数字です。人間が進化して、新たな変化が起きているということです。

進化してできることが増えると、他者との関わり合い方も変わります。

それによって上手くいく相手、ウマが合わない相手…と関係性が細分化されていきます。そこで相手との様々なやりとりが発生します。

知的で論理的な思考が得意なあなたは、人間関係においても主導権をつい取りたくなってしまいがちです。

このカードは、そんなあなたに優位に立とうとして相手を嫌な気持ちにしてないかな?と振り返るチャンスをくれています。

情報収集能力が高く、知性もあるあなたです。そこに相手に対する思いやりの気持ちがついてくれば、鬼に金棒です。

目標に向かって突き進むことも大切ですが、時々一旦立ち止まって自分や周囲を見渡してみると、仕事でも恋愛でも、より良い結果がついてくるはずです。

 

この記事を書いた人
ルナファクトリー編集部

タロットカードに関する情報を初心者向けにわかりやすく解説していきます。

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